腰痛・腰椎すべり症・椎間板ヘルニア
腰痛
腰痛はどんな身体の状態を言いますか?
はい!腰痛ですね、
通常は急性的に痛みを発する(ぎっくり腰)や痛みは軽いが常に重苦しさと、不快な痛みに悩まさる慢性腰痛症などがあります。
原因と容態
慢性的腰痛は、日常生活において不良姿勢や、
長い時間同じ姿勢で仕事を続けたりしていると、
筋肉疲労により筋肉が硬く骨化症を引き起こして
痛みを発するようになります。
この硬くなった骨化症に負荷を掛けて
捻挫を起こしたものを通称「ぎっくり腰」と呼びます。
改善の対処法
腰は、身体の中心であり腰痛を引き起こす原因は大変多く
内臓の機能低下も腰に負担を掛けます。
内臓機能の低下があれば内臓の操作を行います。
腰腹部筋(外腹斜筋・内腹斜筋・大腰筋・腰方形筋)
殿部筋(中殿筋・大殿筋・梨状筋)
そして下腹部筋(腸骨筋)のシコリを溶かして弛め、
緩和してまいります。
腰椎すべり状態
腰椎すべり状態はどんな身体の状態を言いますか?
はい!腰椎すべり症ですね、
西洋学において腰椎すべり状態は、仕事などで前こごみになりがちの方、腰の曲りがひどいと腰椎が体重の重さに耐えきれず腰椎の一部が前方へズレると言いますが、容態はすべて筋肉が起因して起こります。
原因と容態
この腰椎がズレて前に滑り込むと言われますが、
これらは筋肉が起因して神経根や椎間板或いは、
椎間関節を圧迫して大きな負担を掛ける為に
急性慢性の腰痛を引き起こします。
又、腰椎の滑り込みは背骨の棘突起によって
止まるのですが慢性的に強い圧力が繰り返し掛かると
背骨の棘突起が剥離骨折を引き起す
これを、脊椎分離症と言います。
改善の対処法
その沈んだ感じのする腰椎4番、5番に
母指を乗せ体重をゆっくり掛けていくと
更に少し沈んでいくのが感じられ
又、痛みを訴える事から判断出来ます。
腰部筋(大腰筋・最長筋・腸肋筋・腰方形筋)
殿部筋(大殿筋・中殿筋・梨状筋)
腹部筋(外腹斜筋・内腹斜筋・腸骨筋)のシコリを
溶かしてよく弛める事によって楽になるのですが、
癖になっている為に疲労したり無理をすると
再び滑り込むのでその都度操作が必要です。
しかし、すべり症によって痛みの良く起きる方、
骨は筋肉によって支えられているので
筋肉を鍛えることにより滑り込みが起こりにくくなります。
腰椎椎間板ヘルニア
腰椎椎間板ヘルニアはどんな身体の状態を言いますか?
はい!腰椎椎間板ヘルニアですね、
腰椎は5つの椎骨で成り立っております。
上半身を支える脊柱の中で大変重要な役割を果たしており、上下左右の動きも大きく、大変負担のかかる場所でもある事で椎間板の障害を起こしやすい場所でもあります。
椎間板ヘルニアとは、椎間板の繊維輪に亀裂が入り、内部の髄核が飛び出して神経組織を圧迫する状態です。
原因と容態
普通は、激しい腰痛と下肢痛を伴い
しびれを引き起こします。
疼痛(とうつう)やしびれを感じる場所は、
圧迫される神経によって変わってきます。
神経圧迫が強い場合、支配する筋肉を運動麻痺させます。
運動神経の麻痺は回復が困難と言われております。
これらの病に掛かっている人は
人口の約1%と言われており、
年齢は20〜40代の方が多いとされます。
現代医学では、一つの原因ではなく、
いろいろな要因が影響を及ぼして
発症すると言われております。
重労働・喫煙などや遺伝的要因が
考えらる一方、スポーツの影響は不明とされております。
- 多くあらわれる容態として初期に腰痛が起き、次に片側の足の痛みやしびれが起こると言われます。
- 重量物などの移動操作などで急に腰痛が出る場合と、徐々に起きる場合が有ります。
- 腰痛に続いて大腿から下肢、足の部分に掛けて電気が走るような痛みやしびれ起こり、たいていは片側に発生する事が多いと言われます。
- これら痛みは、咳やくしゃみによって引き起るのが特徴と言われます。
次の様な方が見えております
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